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今回は、実際にタイにある求人に応募する際の流れや考えるべきことなどをまとめました。
1.自身の希望の優先順位を整理
求人に応募する前に「自身の希望の優先順位の整理」をすることが大事です。
転職活動において、自身の希望を100%叶えられる求人に出会えることは滅多にないです。特に、海外就職となると、日本で就職活動をするよりも選択肢が減りますので、なおさらです。そのため、自分自身の希望の優先順位をつけ、必ず叶えたいこと、できれば叶えたいこと、叶えられれば尚良しといった具合に整理するとよいでしょう。
例えば、「タイでの就業を通じて、英語力を身に着けキャリアアップにつなげていきたい」といった希望が強い場合は、優先順位として1番目は英語を活用した職場、2番目はこれまでのキャリアを活かした職種、3番目は給与、といった具合です。
タイでの就業を希望する理由は人それぞれです。自分で整理がつかない場合は、コンサルタントに相談し、一緒に整理していくことが良いでしょう。
2.応募する求人の選定
「自身の希望の優先順位の整理」がついたら、応募する求人を選びます。
自身の優先順位が高い希望を叶えられる求人を探すようにしましょう。
求人を探す方法としては、
①エージェントから求人の紹介を受ける
②エージェントのサイトに載っている求人一覧を見る
③求人サイトに載っている求人一覧を見る
※②③に関しては、企業名が載っていないケースが多いので、掲載元に問い合わせるといいでしょう。
主に求人票には下記内容が一般的に記載されています。
・企業名
・会社概要(ビジネスについて、住所、URLなど)
・ポジション名
・仕事内容
・要件
・待遇(福利厚生、勤務時間、勤務日など)
もし、エージェントを通して見つけた求人の場合は、気になることなどは気軽に相談可能です。また、要件に記載のある内容が自身の経験と合っていないと思われる場合も、募集背景や企業の採用に対するスタンスなどによってご応募の相談が可能なケースがありますので、すぐに諦めずに一度コンサルタントに相談してみてください。
また、求人は水物と言われております。応募したいと思った求人も時間がたてば、求人がなくなっているケースも多々あります。エージェントを活用している場合は、応募するかどうかに関わらず、一度コンサルタントに相談をしてみましょう。
3.求人への応募
今回は、エージェントを通して求人へ応募する場合の流れをお伝えします。
興味のある求人が見つかりましたら、コンサルタントにご応募の意志を伝えてください。
応募に際して、履歴書・職務経歴書・英文レジュメが必要となります。
作成ポイントは前回も共有した下記を参考にしてください。
記事:履歴書、職務経歴書の準備
書類の確認を経て、エージェントを通して、企業へ応募(書類の提出)が行われます。
書類選考期間は、1‐2週間ほどになるケースが多いです。
求人への応募は一度に複数社可能です。選考スピードをそれぞれの企業で合わせるためにも興味のある求人が複数ある場合は、同時に応募することをお勧めします。
時間差で応募した場合、選考状況1社は最終面接、もう1社は書類選考中といったことになり、両方興味がある求人ではあるものの、比較ができない状況になってしまう恐れがあるためです。
いかがでしたでしょうか。
求人への応募の流れとその都度考えるべきことをまとめました。
タイでの就業について少しでもご興味がありましたら、下記からご登録ください。