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前回はタイで募集されている職種(記事のリンクを記載)について紹介しました。
今回はタイで就業している現地採用とタイに駐在されている方の違いについて、最新情報をご紹介いたします。
そもそも現地採用と海外駐在との違いについて、ご説明します。
■現地採用と海外駐在の違い:雇用元が違う
「現地採用」の雇用主は、日系企業や現地企業などの海外現地法人です。現地で直接雇用されます。
「海外駐在」の雇用主は、日本企業や外資系企業の日本法人です。日本で雇用され、会社の辞令で海外拠点に赴任することをいいます。
この雇用元が異なることが、現地採用と海外駐在の根本的な違いです。これによって、待遇や働き方等に特徴が出てきます。
前回記載した内容を改めて記載をします。
<現地採用の特徴>
・現地水準の給与
・福利厚生が各企業によって異なる
・現地法人で昇進昇格ができる
・就業先の企業や国が選べる
・海外就労の期間や生活の自由
<駐在員の特徴>
・日本基準の給与
・福利厚生が手厚い
・赴任期間がある
・赴任先が変わる
・赴任できるか確定的ではない
というようになっています。
ただ、以前から何度かお伝えしておりますが、タイでは現地化が進んできております。また近年では地域統括機能をタイに移管するケースが出てきています。
人件費削減や日本本社での海外希望者減少に伴い、タイでは現地採用が活発になってきており、将来的には、バイスプレジデントやゼネラルマネジャーを現地採用の方に任せようと検討する傾向にあります。
そのため今からタイの企業で就業することで、将来的に管理職を目指せる環境にあります。
実際に管理職になると給与についても入社時の倍になることも夢ではありません。
ぜひ一度タイでの就業を検討してみてはいかがでしょうか?