前回はタイで働く魅力について、記載をいたしましたが、

今回はタイで就業することでどのような経験・スキル・キャリアが手に入れられるかを

一例になりますが、記載いたします。

1　語学力

タイでは使用される言語はタイ語と英語がメインになります。

英語についてはお互いに第2言語になりますが、タイで英語が話せるビジネスマンは多くいます。日本の小学校の英語学習は2020年から実施をしていますが、タイでは1996年から小学校での英語学習をスタートしており、英語を話せる方が多くなっております。

タイ人とコミュニケーションを取るには英語力が必須になりますので、自身の語学力を磨かれるでしょう。

2　営業力・開拓力

日系企業各社がタイでのビジネス拡大を目指し、新領域への開拓をする企業があります。事業拡大にあたり、日系企業への営業というのは必須となります。0から1を作り上げることはビジネスマンとして様々な経験を積めるいい機会になり、将来の自身のキャリアにプラスになると言えるでしょう。

3　海外経験を身につけられる

前回お伝えをした通り、タイでは就労ビザが比較的取得しやすい環境になっております。そのため海外での就業経験がない方でも、タイで就業することは他国と比較すると難易度は高く ありません。

まずはタイで海外経験を持ち、その後自身のスキルを高めるために欧米にチャレンジする方も少なくないです。そのため将来的なキャリアを考えても、タイで働くことは非常に有効的なことだと言えます。

4　責任のある立場に就けるチャンスがある

日系企業では現地化を進めている企業が少なくありません。

現地化とは、タイ人の管理職登用やタイ現地にいる日本人を採用することで、駐在員のコストを抑えながらも、事業運営をすることです。

現地化に伴い、タイでは現地採用の日本人のニーズが高まっており、また各社将来的にはMクラス（管理職）になってほしいと考えております。

    以上がタイで身につくキャリアや経験について、記載をしましたが、いかがでしたでしょうか？

タイで働くことはプラスになることが多くございます。自身のキャリアを考える上で海外転職も選択肢の1つになるのではないでしょうか。
次回は転職に必要な経験、語学力について、お伝えしていきます。